life_work’s diary

答えは自分の中にある

みんな違って みんないい

だれひとりとして同じ境遇の人はいない。
その人のバックグラウンド:家族構成、育った環境、容姿、性格・・・だれひとりとして同じではないのだから、
同じような人生を歩むはずはない。

それなのに、だれかの一部分を切り取って、同じようにできない自分は何ももってないんだと、空しくなる。


目に留まっただれかの人生の一コマを切り取って、自分の人生の一コマも切り取って並べてみては、あぁ、ドラマチックな展開のない、平凡な人生だな、とがっかりする。


そんなこと、だれだってある、弱ってるときは。

自分のことは置いておいて、どんな人に人は惹かれるかといったら、
何もかも完璧じゃないけど、失敗もあったり、気持ちのぶれもありながら、それでも上を向いて進んでいこうとする人。


清々しくて、憎めなくて、そういう人間的な部分こそ魅力で、そういう人に人は惹かれる。


だれしも、光るものがある、その平凡に思えることこそが、魅力なことだってある。


それなのに、自分のことは客観的に見れなくて、自信がないとき、焦っているとき、
それをすっかり忘れて、もっと焦って、自信をなくし、負のループに入ってしまう。


古今東西、差別やいじめも、呆れるほどずーっと昔から世界中でなくならない、
それは自信のなさからくる他人との比較から、自分のほうが優れている点をなんとか探そうとして、優位に立とうとする、人間のエゴ。


比べることの苦しみに、ずっと人は、世界は、振り回されている。


だれひとりとして同じではない、尊いいのち。そこに優劣は存在しない。


誰かと比べても、何の意味ない。自分を見つめる先にしか、未来はない。


落ち込む自分もあって、いいんだよって、

その上から包む余裕と優しさを

自分自身に持てるなら


この世界は、もっと温かくなるってことを

ときどき思い出せる自分でいたい。