life_work’s diary

答えは自分の中にある

ニキビを治す方法

ニキビを治す方法

社会人になってから、急にニキビに悩む人、多いと思います。

 私も、思春期はニキビと無縁でした。

しかし会社に入った途端、頬がグジュグジュと膿んでしまうほど酷いニキビに、本当に悩まされました。


ニキビをどうにかして隠そうと、ファンデーションを厚く塗ることで余計悪化して、鏡で自分の顔を見るたびに落ち込み、心のダメージでまたさらに悪化して、、ということを繰り返していました。

その間に、ニキビに定評のある皮膚科を紹介してもらって通ったり、ピーリングをしてみたり、SK-IIなど高級化粧品をライン購入して一回10万円以上注ぎ込んだり、、もうこの肌が治るなら、お金に糸目はつけないと、もう藁にもすがる思いで色々と試しました。が、一向に良くならず、途方に暮れていました。

でも、あるときから、急にニキビが治り、それ以来全く悩まなくなりました。



もうあれから、頬のニキビは一度も出来ていないはず。よく見ると、当時のニキビ跡の凹みが、苦い思い出として刻まれてしまっているけれど、本当に嘘のように治ったんです。


何がきっかけかというと


①転職した

②クレンジング、洗顔からイプサに統一した


この2つです。



①については、転職したことで、上司にビクビクしながら終電や徹夜の生活から一変、穏やかな日々を取り戻しました。

転職するまで、辛くてもその世界が全て正しいと勘違いし、上司の理不尽な指導も自分の未熟さゆえ、、頑張って早く一人前にならなきゃ、と我慢と根性で、心が壊れていました。


上司は今思うと本当に壊れた人で、しょっちゅう二日酔いで会社に遅刻し、午前中は二日酔いで特に機嫌が悪く、上司宛の電話を取り次ぐともの凄い剣幕で怒鳴り電話に出ない、新入社員で仕事の質問をすれば「お前の仕事なんだよ!」と教えないばかりかキレて書類を投げつける、仕方なく他の部署の人に聞いて仕事を進めていると、「うちのバカがご迷惑をおかけしてすみません」と自分が指導してないことがバレないよう取り繕う、関係先の女性との合コンのセッティングを強要する、などなど、、。社員の私より気を遣われていたはずの派遣の女性でさえ、泣きながら何人も辞めていくのを見てきました。

今ならパワハラで完全にアウトだと思います。


それまで幸いにも善良な大人しか接する機会がなかったので、自分よりも大人の人が、大人気ない振る舞いをするはずないという思い込みがあったため、全部自分が悪いんだと自分を責めてました。部署にはその上司含め、バブル世代の人だけが集っていて、他の人も歳の近い上司の言動を注意できず、これでは仕事がうまく回らなくて結果的に迷惑をかけてしまうと現状を更に上の上司に訴えても、状況は変わりませんでした。

せめて仕事で早く認められればと焦る気持ちはありましたが、15も下の新入社員の自分が、15年も同じ仕事をしてきた上司とすぐに同じように仕事を回せるはずもなく、あの頃は本当に苦しかったです。


そこで3年耐えて、条件の良い今の会社に移ってから、上司に恵まれ、心の重しがスポッと取れたように、苦しみから解放され、それと同時にニキビも治っていきました。

このとき、心と身体って、本当に繋がっているんだということを身をもって体感しました。


自分の身体が不調のとき、自分の気持ちはどうなのかということを自分の心に聞く、自分との対話を大切にしようという気持ちが芽生えたのはこの頃です。



②については、もう①の副次的なものですが、それまで化粧水や乳液、美容液といった、自分の身体に取り入れるものばかりにフォーカスし、クレンジングと洗顔については薬局で売ってるものを適当に選んでいたのですが、不要な物、余分な物を落とす、ということの大切さ、それがベースにないと、どんなにいい成分のものも、肌に入っていかないということを実感しました。


それは生活や心の状態にもいえることで、どんなに素敵な家具を用意しても、散らかった部屋においてはガラクタにしかならない、どんなに着飾ってみても、薄っぺらい中身の人ならシラけて内面からの輝きは放てない、そう思うのです。


また、私はイプサが肌に合っていたようで、ニキビのある頃はセンシティブのラインで揃え、今は年齢とともに、シミやくすみの気になる人向けのラインを使っていますが、高濃度の成分を入れ込むというより、まずは健やかな肌の状態を保つ、ということが根底にあるブランドだと感じていて、それが私のニキビ改善にマッチしたように思います。


化粧品はその人の肌によって合う合わないはあると思いますが、自分にあった化粧品を見つけ、クレンジングと洗顔を重視されるといいのではないかと思います。



肌は心を移す鏡



そして、「我慢は美徳」という古い価値観から脱却し、心身ともに健やかにすごせる社会の実現を


心から願います。